巨人・戸郷、特別手記「僕もいつか、菅野さんみたいな存在になりたい」

 「巨人3-3ヤクルト」(30日、東京ドーム)

 セ・リーグは30日、優勝へのマジックナンバーを「1」としていた巨人がヤクルト戦に引き分け、2年連続38度目の優勝を決めた。1リーグ時代の9度を含めると47度目。巨人は2012年以来23度目の日本一を懸けて、11月21日から行われる日本シリーズに挑む。巨人・戸郷翔征投手(20)が優勝の特別手記を寄せた。

  ◇  ◇

 最高の気分です。今の状況は全然、想像できていなくて、まあ…あの何だろうな。やっぱり一番は2年連続で優勝に関われたことが、僕の人生の中で財産になると思います。去年は最後の方だけでしたが、今年は開幕からローテーションを守ってきたので、今年の方が実感は強いです。

 今季は開幕が3カ月くらい遅れて不安しかなかったです、正直に言うと。開幕がこの日かもしれない、この日かもしれないと言われて、その日に向かって調整してもやっぱり違う。ちょっと大変でした。

 それでも何とかここまで8勝することができましたが、9月には勝てない時期がありました。気持ちも落ち込み、どうやったら勝てるのかと思えば思うほど悩みました。

 負ける度に原監督からは「相手も成長しているなら、お前も成長しなければならない」と言われました。10月4日、甲子園で三回に無死満塁から押し出し四球を与えて降板と、ふがいない投球をした後にも「あそこで代えられるようではいけない。信頼される投手にならなければいけない」という言葉を頂きました。あの試合は今季一番悔しかったのですが、期待に応えなければという思いが明確になりました。

 ロッカーが近いこともあり、菅野さんからもいろいろなアドバイスを頂きました。負けている時の考え方や対処法だったり…。疲労の抜き方も聞きました。助言を基にランニング量を減らしたりして、体の状態も少しずつ上がっていきました。

 菅野さんが投げる試合は毎回見ましたが「すごい」という言葉しか出てきません。僕もいつか、そういった存在になりたいと強く思いました。

 そんな中、印象に残っている試合は8月5日の甲子園での登板です。高校2年生の時に夏の甲子園に来ていたので、その思い出が強く残っていました。初回は足が震えるくらい、めちゃめちゃうれしかったです。それくらいに思える場所なんだなと改めて感じました。

 9月4日にはその甲子園で小幡とも対戦しました。延岡学園の彼とはお互い高校も近く、プロ入り後も交流があります。同級生のことはとても意識していますし、特にドラフト上位の選手には負けないという気持ちでやっています。だから、あの時は何としても抑えたかったのですが、右前打と左翼線に適時打を打たれました。相手が上回っていました。次は抑えたいです。

 いろいろあったシーズンでしたが、何とかリーグ優勝できました。ご褒美としては、僕はめちゃめちゃ釣りが好きなので、正月に地元の仲間とグレを釣りに行こうと思っています。その前にチームの目標であった日本一奪取、そして1年間ずっと意識してきた新人王を獲れるように頑張ります!(読売巨人軍投手)

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