コロナ影響?プロ野球ファン人口223万人減 三菱UFJリサーチ&コンサルが調査

 三菱UFJリサーチ&コンサルティングは27日、20年スポーツマーケティング基礎調査の結果を発表した。新型コロナウイルスの影響で大きな影響を受けたスポーツ参加市場規模は約1・6兆円で昨年より約3割(28・7パーセント)減少。スタジアム観戦市場は半減となった。

 来夏に延期となった東京五輪については、予定通り開催という回答は12・8パーセントに止まったが、規模を縮小して開催、観客減や無観客での開催などを合わせると、来年開催に肯定的な意見は半数を超えた。ただ、単一意見では「中止する」という回答が最も多く19・3パーセントだった。

 日本のプロ野球チームを応援している人は29・9パーセントで昨年から2・3ポイント減。プロ野球ファン人口を推計すると2462万人で、昨年から223万人減となった。Jリーグのチームを応援している人は1098万人で昨年比で37万人増。一方で今年10月まで試合のなかったサッカー日本代表のファンは2658万人で昨年比315万人減となった。

 好きなスポーツ選手では大リーグの大谷翔平が3年連続で1位。2位はテニスの大坂なおみ、3位にはテニスの錦織圭が入り、4位はフィギュアスケートの羽生結弦、5位はサッカーの三浦知良だった。

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