DeNA・ロペスが日米通算2000安打 森下からメモリアル打

 1回、左前打を放ち日米通算2000安打を達成したロペス(撮影・堀内翔)
 始球式を行う伊藤健太郎(撮影・堀内翔)
 24日、広島戦前にメンバー確認を行うラミレス監督=横浜スタジアム(撮影・堀内翔)
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 「DeNA-広島」(24日、横浜スタジアム)

 DeNAのホセ・ロペス内野手が左前打を放ち、日米通算2000安打を達成した。

 初回、森下から痛烈な打球を左翼線へ運んだ。一塁をオーバーランしたところで声を張り上げ、喜びを爆発させた。ベンチ、スタンドから惜しみない拍手を受け、記念ボードを手渡されると誇らしげに掲げた。

 メジャーリーグ9年で1005安打を放ったロペスは2013年から巨人でプレー。2015年からDeNAへ移籍し、日本通算8年で995安打、194本塁打、578打点を積み重ねた。範囲は広くないが、華麗なステップと巧みなハンドリングで守備でもチームに貢献。昨季は一塁手連続守備機会無失策(1632)のプロ野球新記録を達成した。

 時にはリーダーシップを発揮した。昨年4月、連敗に苦しんでいたチームの流れを変えるため、ロペスの発案で野手全員がソックスを見せるオールドスタイルで戦った。最終的には2位でフィニッシュ。打率・241ながら31本塁打、84打点と打線をけん引し、巻き返しの原動力となった。

 今季は開幕から不振で8月26日に2軍降格した。それでも懸命に状態を上げ、9月22日に1軍復帰。10月6日・巨人戦(東京ドーム)から出場4試合連続本塁打を放つなど復調気配をみせていた。最強助っ人が節目の数字に到達した。

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