天理大・森浦 148キロ左腕、プロへ意欲「何位でも、育成でも」
「阪神大学野球、天理大6-2大産大」(20日、南港中央公園野球場)
阪神大学野球秋季リーグ戦の最終日が行われ、天理大が6-2で大産大を下し、2位で終了。今秋ドラフト候補の最速148キロ左腕・森浦大輔投手(4年・天理)は、この日の登板はなかったものの、前日には8回1失点の快投を見せるなど今季4勝をマーク。「全試合でテンポよく投げられた。しっかりアピールできたと思います」と26日に迫ったドラフト会議へ気持ちを高ぶらせた。
最速148キロの直球だけでなく、全球種を勝負球にできるのが最大の魅力だ。中でも、チェンジアップは「上でも武器にできる」と自信を持っている。
「何位でも育成でもいい。プロに行きたい」と意気込んだ左腕。大きな期待と少しの不安を抱えて、運命の日を待つ。