関西国際大が9度目のリーグ優勝 ドラフト候補・深尾がソロ弾含む3打数2安打

 「阪神大学野球、関西国際大7-3大体大」(20日、南港中央球場)

 秋季リーグ戦の最終日が行われ、投打で圧倒した関西国際大が2018年秋以来、9度目となるリーグ制覇を果たした。

 今秋ドラフト候補の深尾哲平捕手(4年・福知山成美)が、二回に先制のソロ弾を放って攻撃の口火を切るなど、3打数2安打2四球1打点の活躍で勝利に貢献。「(コロナ禍で)春もなくて、4年生はこの秋にかける思いが強かった。最後に優勝できて素直にうれしいです」と笑顔がこぼれた。

 深尾は今リーグ戦、全8試合で3本塁打をマーク。アピールの場は少なかったが「実力は出せたと思う」と納得のいく結果を残し、「できることはやったので、あとは祈るだけです」と26日に迫ったドラフト会議で吉報を待つとした。

 チームは一度は同点とされるも、その直後に4点を追加。最後は八回から登板したエース・武次春哉投手(4年・西脇工)が、打者6人中5人を三振に斬る快投で締めくくった。

 なお、関西国際大は11月6日開幕の関西地区大学野球選手権に連盟代表として出場することが決まっている。

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