オリックス・山本 今季5度目2桁K 抜群安定感も勝ち星恵まれず

 「楽天2-2オリックス」(20日、楽天生命パーク宮城)

 打球は非情にも右翼前にポトリと落ちた。1点リードの六回2死一、三塁。オリックス・山本は浅村に投じたカットボールでフライに打ち取ったが、深追いした二塁・福田と前進した右翼・小田はいずれも捕れず逆転の二塁打になった。

 それでも追加点は許さず7回5安打2失点。今季5度目の2桁となる10三振で奪三振は両リーグダントツの149個。防御率も2・20と2冠は死守した。

 「調子自体かなり良くて寒さも気にならずいつも通りプレーできました。(六回は)なんとしても抑えないといけない場面。不運な形になりましたが、先頭もしっかり抑えたかったなと思います」

 8試合連続で7回2失点以下。抜群の安定感ながら勝ち星に恵まれなかった。残り登板予定は2。次こそ勝ちきってみせる。

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