コロナ禍のロッテが快勝後に練習 藤原、安田ら若手がナイターで特訓
「ロッテ4-1オリックス」(7日、ZOZOマリンスタジアム)
緊急事態のロッテが、試合後にナイター練習を行った。
前日、主力が新型コロナウイルスに感染して大量離脱したが、この夜は重い空気を振り払う1勝。ファンへのあいさつを終えた後、藤原、安田ら若手が再びグラウンドへ。本拠地のナイターが不慣れなこともあって、内野と外野でフライの守備練習をこなした。
1番に抜てきされた2年目、藤原は五回に右前へ今季初安打。七回は無死一、二塁で送りバントを成功するなど、役割をこなした。強風が舞う本拠地でフライ処理がより難しいが、左翼手として2つの飛球を処理。井口監督は「昨日から若い人が入って、今日は恭大(藤原)が期待にこたえてくれた」と評価した。
ソフトバンクが敗れ、1差に接近。逆境のなか、若手とベテランが一丸となり、15年ぶりの優勝を目指す。