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国学院大・上出が初完封でリーグ戦初勝利 憧れのプロ入りへ147球の熱投

 「東都大学野球、国学院大7-0東洋大」(29日、神宮球場)

 今秋ドラフト候補の国学院大・上出拓真投手(4年・札幌第一)が初先発を初完封で飾り、待望のリーグ戦初勝利を挙げた。この日最速145キロの直球とツーシームで東洋大打線に的を絞らせず。これまでは救援の役割を担ってきたが、「(プロ志望届を)出している以上、変なピッチングはできない」と147球の熱投だった。

 突き動かすのはプロへの思いだ。幼い頃からの憧れの舞台。2年の終わりには「球速をどう上げるか」とテークバックの大きい独特な投球フォームにたどり着いた。昨秋には大学ラストイヤーに万全を期すため、右肘をクリーニング手術。コロナ禍で春季リーグ中止という苦難を乗り越えて、マウンドに戻ってきた。

 今秋リーグ戦は2戦総当たりでの勝利数で優勝が争われるため、鳥山泰孝監督はあえてエース右腕を22日の開幕戦には登板させなかった。ただ、上出は18番を背負う自負から簡単には納得せず。勇気を出して「考え直してくれませんか」と指揮官に登板を直訴した。最終的にはチームの勝利のため従ったが、誰よりもハートは熱い。猛アピールでプロへの道も開いてみせる。

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