巨人・増田大のブルペン入りは「監督のお気遣い」宮本コーチが説明

 「巨人0-11阪神」(17日、東京ドーム)

 巨人は九回の守備時に、内野手登録の増田大がブルペンで投球練習をする場面があった。結果的には2試合目となる登板はなかったが、宮本投手チーフコーチは「監督のお気遣いによって」のことだったと説明した。

 増田大は8月6日にプロ初登板し、打者2人を打ち取った。球場は甲子園だったが、くしくも相手は同じ阪神で、得点も0-11だった。

 この日もあの試合以来の「投手・増田大」がコールされる可能性もあったが、田中豊が3つ目のアウトをとった。この状況について、宮本コーチは「田中豊もあれ以上つながれてしまうと、プロ野球人生の中で投げたことがない球数になってしまう。マウンドにいったら全体的にほてっていたし、これ以上無理をさせてはいけないと思ったので、増田大輝。監督のお気遣いによって増田にブルペンへ行ってもらいました」と説明した。

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