ロッテが連敗ストップ 完封逃すも岩下が好投5勝目 ソフトバンクとは1・5差

 西武打線相手に力投する岩下
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 「西武1-8ロッテ」(17日、メットライフドーム)

 ロッテは投打がかみ合い、連敗を2で止めた。先発の岩下が九回途中を4安打1失点の好投で、今季5勝目を挙げた。連敗を止め先に勝利していた首位ソフトバンクに対しては1・5差を保って食らいついている。

 ロッテは二回、敵失、野選が続き先制、柿沼がスクイズを決め2点を先行した。三回はマーティンの右越え21号ソロ、四回には角中の適時二塁打、さらに六回には角中が右越え2号2ランを放つなどし、加点していった。

 投げては岩下が初回に1本、三回に1本と八回まで2安打無失点の素晴らしい投球。九回、先頭の代打・川越に中前打を許し、続く外崎にはこの試合初の四球を出し、無死一、二塁と得点圏に走者を背負った。続く源田に左中間へ適時二塁打を浴び失点。ここで交代が告げられ、プロ初完投を惜しくも逃した。後は2番手・山本が断った。

 西武は先発の内海が4回を5安打4失点(自責2)で降板した。岩下に効果的な攻撃をできなかった。

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