東都大学野球 上限3000人の有観客試合 2戦総当たりの勝利数でV争い

 東都大学野球連盟は8日、都内で理事会を開いて今秋の1部リーグ戦を2戦総当たりの勝利数制で開催することを決定した。2チームの勝ち星が並んだ場合は当該校同士の対戦成績で順位をつける。ただし、1勝1敗ならば優勝決定戦を敢行。延長十回からタイブレークを採用する。

 リーグ戦成立の条件としては1、2部全30試合のうち6割となる18試合の消化とした。神宮球場で行われる1部のゲームは観客の入場を認め、上限は3000人。2~4部は原則無観客とするが、10月24、25日に埼玉・上尾市民球場で予定される2部のゲームについては同じく3000人までの有観客試合とする。

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