DeNAラミレス監督、オープナーは今後も「やるべき時が来たらやっていく」

 「巨人13-4DeNA」(3日、東京ドーム)

 普段はセットアッパーを務めるパットンを来日初先発させたDeNA・ラミレス監督の作戦は不発に終わった。パットン自身は二回途中で9失点(自責7)、チームとしては二回までに13失点と試合が壊れてしまった。

 ラミレス監督は「2番手は石田でいこう」と構想を練っていたといい、今回のオープナー策は「いかにピープルズをベストな形で使うか」を考えてのものだったという。

 野手のロペス、オースティンが復帰した時にピープルズを抹消することを想定し、「その前にいかにピープルズを使う回数を増やすか」と考えたと明かした。次カードの広島戦でも中継起用をできることを考え、パットンからゲームに入ったのだという。

 ただ当然、そうした選手のやりくりをしても。早々に試合が壊れてよいはずがない。パットンのできそのものについては、「スピードも良かった。いつものパットンと変わらなかった。残念ながら打球が野手と野手の間を抜けたりして打ち崩された。これも仕方のないことかなと思う」と評した。

 パットンは40から50球、2から3イニングを予定し石田-山崎とつなぐプランだった。しかし、「状況的にああいうことになったので違う投手で計画を練った」と軌道修正を余儀なくされた。

 オープナー策については「今後うまくいく時もあると思う。やるべき時が来たらやっていくつもりだ」と、今後も用いる方針を示した。

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