巨人・菅野がコロナ対策サポートメンバーに 西村康稔大臣が委嘱

 巨人は1日、菅野智之投手が政府の「コロナ対策サポートメンバー」に委嘱されたと発表した。

 「コロナ対策サポーター」は新型コロナウイルス感染症への知識や理解を深めることを目的とした政府の普及啓発活動に協力する。西村康稔・新型コロナウイルス感染症対策担当大臣から委嘱され、任期は来年の3月31日まで。任期中は新型コロナウイルスの感染拡大防止を呼びかけるメッセージの発信や名刺の配布などを行う。

 菅野は4月に、新型コロナウイルスの最前線で働く医療従事者を支援することを自ら提案し、原辰徳監督、阿部慎之助2軍監督、坂本勇人内野手、丸佳浩外野手とともに総額5000万円を東京都に寄付し、8月に入ってからも政府の新型コロナウイルス感染防止動画に出演するなど、これまでも啓発活動に積極的に加わってきた。

 菅野は「プロ野球界、そして読売巨人軍も野球ができる環境を維持できるよう、3密を避けるなど感染防止策を講じています。サポーターは重責ではありますが、コロナウイルスに負けないためにできることを、ファンの皆さんと一緒に考えていきたいと思います」とコメントした。

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