緊急降板の巨人・メルセデスは左肘のコンディション不良 宮本コーチが説明

 「巨人-阪神」(19日、東京ドーム)

 巨人の先発・メルセデス投手が左肘のコンディション不良により2回で緊急降板した。

 初回1死一、二塁から大山を二ゴロ併殺打に抑え、無失点で切り抜けると、二回もボーアを右飛。梅野に四球後、中谷、木浪を打ち取り無失点に抑えた。だが、引きあげたベンチで顔をタオルで覆い悔しそうな表情。宮本投手チーフコーチと話し合いの場を持った。その際に左肘の辺りをさする仕草を見せていた。最後は宮本投手コーチとハグをかわし、ベンチ裏に下がったが、同コーチは「上半身(左肘)のコンディション不良のため大事を取って早めに交代させました。残ったリリーフ陣でなんとか頑張ります」と説明。二回に打席がまわってきたが、代打吉川大が送られて交代となった。

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