ロッテ 和田で甲斐くぐる!鷹6連戦で1番起用も 井口監督が走力を絶賛

 ロッテ・井口資仁監督(45)が17日、育成出身の和田康士朗外野手(21)を18日からのソフトバンク6連戦でも1番で起用する可能性を示した。

 16日・日本ハム戦で鮮烈なスタメンデビューを果たした。リードオフマンとしてプロ初安打、初の猛打賞に加え3得点3盗塁。50メートル走5秒8の快足が最大の武器で、指揮官は「盗塁を確実にしてくれる」と絶大な信頼を寄せる。

 首位・ソフトバンクとは2ゲーム差。直接対決6連戦でも「もちろん可能性はあります。いろんなシチュエーション、対相手の兼ね合いを見ながら」と1番での起用を示唆。6月19日・ソフトバンクとの開幕戦で甲斐からプロ初盗塁をマークした和田。再び“甲斐キャノン”を突破して相手バッテリーを揺さぶれば、勝機も見えるはずだ。

 今回の6連戦を見据え「まず最初の3つを勝ち越せるように」と井口監督。6月に支配下を勝ち取った若武者が、重要な試合のキーマンになるかもしれない。

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