報徳 有終!全戦コールド勝ち 快投エース・坂口「いずれはプロで活躍できる選手に」

 「高校野球兵庫大会・5回戦、報徳学園9-1市尼崎」(7日、ベイコム野球場)

 全戦コールド勝ちを決めると、選手たちは優勝したかのようにマウンドに集まり歓喜の輪を作った。報徳学園が昨秋の兵庫県大会に続き、無敗でのフィニッシュ。報徳学園・大角健二監督(40)は「本当にいいチームです。強いチームで、熱いチームで終わりたいと目標を掲げていたので。最高のチームでした」と選手をたたえた。

 先発したエースの坂口翔颯投手(3年)が期待に応えた。「最後なので腕がちぎれても投げようと思っていました」。初回から飛ばして7回を2安打自責0という好投を展開。打線もかみ合い、危なげなく勝ちきった。

 自身は卒業後、大学に進学し「いずれはプロで活躍できる選手になりたいです」。最高の形で高校野球に区切りを付け、次の夢を追っていく。

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