巨人 5点差から執念のドロー 得意の一発攻勢で追いついた!

 「ヤクルト5-5巨人」(24日、神宮球場)

 5点のビハインドを追いついて執念のドロー。巨人・原監督は「よく追いついた?そうですね。でも、引き分けは引き分けなので。勝ち越さないといけないですけどね」。逆転勝利を飾りたかったが、負けなかったことに留飲を下げた。

 序盤のアクシデントをはねのけた。二回の守備中、パーラが右腰の違和感を訴えて途中交代。期待の今村は二回途中5失点KOで崩れる展開にも、得意の一発攻勢で空気を変えた。

 四回、まずは大城の2試合連発の4号2ランで反撃。七回には吉川尚の4号ソロ、坂本の右犠飛で1点差に迫ると、2死から丸がバックスクリーンへ同点5号ソロ。「ああいう展開になって諦めずに粘れたのは大きい」と丸。二回に青木の左中間への飛球をウィーラーとお見合いして足を引っ張っていた男が、逆境でバットで取り返した。

 神宮での一戦。東京は新型コロナウイルス感染者が多い中、「少しでも終息につながれば」と初めてベンチでマスクを付けて指揮した原監督。必死に戦い、引き分けに持ち込んだ。

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