楽天が痛い逆転負け 三木監督「最初の3点だけだったので反省しないと」
「楽天3-4西武」(18日、楽天生命パーク宮城)
痛い逆転負けに楽天・三木肇監督(43)も悔しさをにじませた。
初回に茂木の先頭打者弾、島内の2ランが飛び出し3点を先制。だが、その後は二回無死一、二塁では足立が送りバントを失敗し、四回無死一、二塁でも後続が走者を進めることもできず追加点が奪えず。そして、少しずつ流れが変わり始めた六回だ。
五回まで好投の塩見が無死一、三塁の危機を招くと、山川の初球に投じた直球が高めに浮き、左中間席へ運ばれる同点3ランに。さらに1死後、中村にも左翼席への勝ち越しソロ打たれて逆転を許した。
三木監督は「塩見らしくテンポも制球も良かった。本人も悔しいと思うが、僕も悔しいですね」と心境を語った。敗因については「最初の3点だけだったので、しっかり反省しないといけない」と振り返っていた。