巨人から楽天へ移籍の池田駿がほろ苦デビュー 2回4失点「制球などで課題」
「楽天2-10西武」(17日、楽天生命パーク宮城)
6月に巨人からトレードで移籍の楽天・池田駿投手(27)が、新天地でほろ苦いデビューとなった。
前日16日に出場選手登録をされた左腕は、4点ビハインドの八回に4番手登板。先頭・鈴木に中前打を許すが、続く源田を投ゴロ併殺打に仕留めるなど無失点。だが、続く九回は先頭・山川に右中間二塁打を打たれると、2死二、三塁からスパンジェンバーグに遊撃への2点適時内野安打。さらに2点を失い2回4失点となった。
「1イニング目は走者を出しながら抑えられたが、(2イニング目も)先頭打者を出したことによって苦しい投球が続いて、苦し紛れにというところを打たれた。課題が残る投球だった」と猛省だ。
「状態は良かった」としながらも、「力みというか、余計な力が入った。球の力はあったが制球などで課題があった」と話した。