ヤクルト・高津監督 キーマンに先発投手「しっかりゲーム作ること」
勝率5割で、初夏の長期ロードへ。ヤクルト・高津臣吾監督(51)は6日、キーマンに先発投手を掲げた。ここまで対戦カードを一巡し7回まで投げたのは6月21日の山田大と同25日の高梨のみ。梅雨時期で悪条件も重なったが、7月は先発陣の早期降板が続いていた。
ここまで14試合で先発投手が消化したのは平均5・06イニング。早い段階から救援陣を投入せざるをえず、指揮官も「投手がしっかり投げて、しっかりつなぐということ。先発投手がしっかりとゲームを作ることだと思います」と語る。
中日3連戦へ向けて2軍から高橋が合流した。キャンプから、ローテ入りへしのぎを削ってきた期待の若手をここで投入。開幕カードで負け越した中日に借りを返す。