ラミレス監督「ミスを最小限にしないと優勝できない」DeNA首位と2・5差

 「ヤクルト10-8DeNA」(4日、神宮球場)

 ソトの今季初の1試合2発を含む、DeNA今季最多の15安打で8得点。それでも届かなかった。被安打6ながら、今季ワーストタイの10失点。ラミレス監督は「ヤクルトはウチよりヒットを打ってないのに10点。今日はミスがいろんなところで出た」と渋面を作った。

 今季初先発の中川を3回(4失点)で降ろし、継投で勝機を見いだした。五回を終わって4-4だったが、六回から3イニング連続で2失点。八回の佐野の落球などの失策や暴投、捕逸すべてが失点に絡む大味な展開になってしまった。

 首位・巨人追撃へ痛い星を落とし、ゲーム差は2・5差に広がり、ヤクルトが0・5差に迫ってきた。「ミスを最小限に抑えていかないと優勝できない。しっかり修正したい」。引き締めて、次戦に臨む。

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