巨人逆転勝ち!バースデー岡本が技あり同点打&5号でセ3冠 DeNA継投裏目

 8回、ソロを放ち、ナインの出迎えに笑顔の岡本=東京ドーム(撮影・中田匡峻)
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 「巨人5-2DeNA」(30日、東京ドーム)

 巨人が逆転勝ち。2位・DeNAとの3連戦で先勝し、首位を守った。

 流れを引き寄せたのはこの日、24歳の誕生日を迎えた若き4番だった。1点を追う六回1死一、二塁の好機で岡本が技ありの適時打。2番手・国吉の外角低めカットボールを軽打して右翼線へ運び、二走の丸を生還させた。岡本は得点圏打率・857(7打数6安打)の勝負強さ。

 さらに2死一、三塁からパーラが左前適時打を放ち、逆転に成功した。

 1点リードの八回には丸が1号ソロ。さらに岡本も3戦連発となる5号ソロを放ち、ダメ押しした。岡本はこの時点で今季の打率・475、12打点、5本塁打は広島・鈴木と並び、打率3部門でリーグトップに立った。

 楽天からトレードで加入即スタメン出場したウィーラーは3打数1安打だった。

 投げては先発戸郷が七回途中4安打2失点の好投で2勝目。高木、中川、デラロサとつないで逃げ切った。

 DeNAは一回に佐野の犠飛、宮崎の適時打で2点を先制したが、逆転負け。先発浜口を88球で降板させたが、継投策が裏目となった。

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