21日の阪神戦で死球を受けて左尺骨を骨折した巨人の小林が26日、川崎市のジャイアンツ球場でトレーニングを行った。
この日は午後から室内練習場に姿を見せ、左腕はギプスで固定されていた小林。まずは膝にチューブを巻いてのサイドステップでウォーミングアップを行い、次に右手でバットを持ち、タイミングを取る動作を繰り返した。
続いてネットスローへ。徐々に距離を伸ばしていき、塁間ほどの距離から計80球を投じた。さらにティーバッティングでは右手だけを使い、かご1箱分を打って汗を流した。練習後には笑顔も見せ、クラブハウスへ引き上げた。