中日2年目の梅津、2死満塁青木斬り 7回3安打無失点 8年ぶり開幕カード勝ち越し

6回、青木宣親を二ゴロ併殺に打ち取りガッツポーズを決める梅津晃大(撮影・開出牧)
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 「ヤクルト0-3中日」(21日、神宮球場)

 中日が先発・梅津晃大投手の好投で勝利。8年ぶりに開幕カードを勝ち越した。

 2年目の梅津は150キロを越える直球を主体にフォーク、スライダーを効果的に使い、ヤクルト打線を翻弄(ほんろう)。唯一のピンチは三回。2死無走者から山田大、坂口の連打と山田哲への四球で満塁とされたが、青木を遊ゴロに打ち取って切り抜けた。

 7回を108球、3安打無失点の好投で役割を果たした。八回はマルティネス、九回は岡田が無失点に抑え、完封リレーを完成させた。

 打線は二回、2死一塁から京田が1号先制2ラン。六回には2死三塁から福田の適時内野安打で加点した。

 ヤクルトは先発・山田大が7回5安打3失点とまずまずの投球だったが、打線が中日投手陣の前に沈黙した。

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