近大が活動再開 今秋ドラ1候補の佐藤に阪神スカウト2人体制で熱視線
今秋ドラフト1位候補の近大・佐藤輝明内野手(4年・仁川学院)が15日、奈良県生駒市内のグラウンドでロングティーなどで調整。新型コロナウイルスの影響で4月3日以来の活動再開となった中、プロからは阪神スカウト陣だけが視察に訪れ、畑山統括スカウトと渡辺スカウトが2人体制で熱視線を送った。
「(外で打つのは)久しぶりですね。まあまあ、あんな感じかなと思います。でも外で打ててうれしいです」
自粛期間も可能な範囲でウエートに励み「1、2キロ増えました」と94キロに増量。プロ志望も変わらず、8月開催の春のリーグ戦へ「打たないと始まらないので」と気合を入れた。通算11本塁打でリーグ新記録まあと3本。阪神・渡辺スカウトは「徐々に上げてもらって、試合でいいところを見せてもらえれば」と期待した。