ソフトバンク・二保が開幕ローテへ前進 3四死球も四回途中0封「この経験生かしたい」

 力投する二保(撮影・北村雅宏)
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 「練習試合、オリックス1-2ソフトバンク」(2日、京セラドーム大阪)

 ソフトバンクの先発・二保は四回途中まで投げ、3四死球と制球に苦しみながらも、2安打無失点で開幕ローテ入りへ一歩前進した。

 初回、いきなり先頭のT-岡田を四球で歩かせたが、続くロドリゲスを併殺打に仕留めた。続く二回も先頭打者へ四球。さらには死球と暴投で二死二、三塁のピンチを招いたが、何とか切り抜けた。球数が50球に達したため、四回二死でマウンドを降りたが、悪いなりにも結果は残した。

 二保は「今日は調子が悪かった。ただシーズン中も、毎試合調子が良いわけではないので、今日のような投球、経験をシーズンで生かしていきたい」と前向きに捉えた。さらには「キャッチャーの(甲斐)拓也ともしっかり話し合うこともできたし、次回の試合ではもう少しいい投球ができるようにしたい」と開幕ローテ入りへ意欲をみせた。

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