ロッテ・ドラ1朗希 6月実戦デビュー!井口監督が明言「1軍練習試合で」
ロッテ・井口資仁監督(45)が25日、ZOZOマリンスタジアムで「Zoom」を使って取材に応じ、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=を6月の1軍練習試合で実戦デビューさせる方針を明かした。
その言葉に大きな期待がこもっていた。佐々木朗の実戦初登板について「1軍の練習試合になると思います。何度か登板機会はあると思います」と明言。6月2日に再開する1軍の練習試合で、新人右腕を初めて実戦マウンドに上げる。
3月下旬にフリー打撃に2度登板し、4月3日に初のシート打撃登板を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で先送りとなった。それでも5月に3度のブルペン投球を行い、指揮官は「自粛期間にしっかりメニューに取り組んでくれて、かなり順調に来ている」と目を細める。
ZOZOマリンで26日に行われる練習では、プロ入り後初めてシート打撃に登板することも決まった。井口監督は「朗希が思っている課題を一つずつクリアしてもらいたい」と期待した。
今後は調整のギアを上げ、徐々に仕上げていくことになる。最速163キロ右腕が、ついに実戦マウンドでベールを脱ぐ-。