ソフトバンク・中村晃 開幕前に「最低5試合必要」 複雑な心境明かす

 ソフトバンク・中村晃外野手(30)が4日、ペイペイドームでのオンライン取材に応じ、新型コロナウイルスの感染拡大で先の見えないシーズン開幕に複雑な心境を明かした。

 政府は4日、緊急事態宣言の延期を決定。「やっぱり早く(野球を)やりたい。今はどこに向かっていくかはっきりしない状況。やりづらさはある」と率直な思いを吐露する。

 今季から選手会長に就任した中村晃。「開幕が決まった場合、準備期間を1カ月はほしい。個人差はあるけど、僕なら最低5試合、20~30打席は必要」。先日のオンライン取材で「(投手陣は)ほぼ1カ月あれば調整できるのではないか」と説明した工藤監督と同じく、実戦機会の確保を要望した。

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