巨人ものまねコンテスト 発案菅野が審査、野球できない少年少女に元気を!

 巨人は1日、菅野智之投手(30)が発案した企画「♯ものまねコンテスト」を球団公式Twitterで開催すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大により、部活動など自粛している子どもたちを元気づけるための企画。中学生以下限定で、OBを含むジャイアンツ選手のものまねを投稿し、菅野が審査員を務める。

 コロナ禍で思う存分、野球ができない少年、少女たちを元気づけたい。その一心で菅野が球団に企画を申し出たという。野球を通じてファンに寄り添うプロジェクト「WITH FANS」内で爆笑企画が実現した。

 「少しでも力になりたいと思い『ものまねコンテスト』を企画しました。ただ単純に似ているものでも良いですし、面白いものやマニアックなものなど、アイデアを練って、自信のある作品をぜひ投稿してみてください」と多数の応募を呼びかけた。

 高校スポーツに限らず、小・中学生も活動の自粛により大会が中止に追い込まれており、エースは心を痛めている。母校、神奈川・新町中の恩師からもらった連絡では、後輩たちが自宅等で菅野の応援歌を流しながら練習していると聞き、何か楽しませることをできないかと考えた。

 応募期間は7日まで。「♯ものまねコンテスト」と「♯菅野智之に届け」のハッシュタッグを付けて投稿すると、菅野自身が審査員となり、選ばれた100人には直筆サイン入りグッズがプレゼントされる。

 この日はジャイアンツ球場で遠投などを行った右腕。開幕日は未定ながら、自身も野球少年、少女を勇気づけられるように、黙々と調整を続けていく。

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