通算234セーブを誇るソフトバンクのデニス・サファテ投手が、完全復活へ開幕までの猶予を有効活用している。14日はペイペイドームで非公開の自主練習に参加し約100メートルの遠投や、ウエートトレーニングなどで追い込んだ。オンラインの取材で「体の強さを取り戻せた。自分にとってはいい期間」と話した。
2018年4月に右股関節を手術。昨季は状態が上がらず公式戦の登板はなかった。今季は6年ぶりに春季キャンプ初日から合流。オープン戦や練習試合で好投を続けてきた。「(プロ野球記録の54セーブを挙げた)2017年の感覚に近いくらいに状態はよくなっている」と自信を見せた。