楽天のドラフト３位・津留崎大成投手（２２）＝慶大＝が９日、開幕１軍を目指し、さらなる“マッチョ化”を目指すことを誓った。

　慶応高３年時に受けたトミー・ジョン手術のリハビリからウエートトレに目覚め、「筋肉は裏切らない」が信条の津留崎。春季キャンプからオープン戦と１軍帯同を続け「全ての筋肉が足りていない」と感想を口にした。

　活動休止期間中は「コンビニ袋に重りを入れたり、チューブを使って筋肉に負荷を与えている」とし、特に腕立て伏せは「大胸筋、三頭筋、三角筋、体幹をやり方次第で鍛えられる」と１日おきに約１５０回を行う。

　「前を向いてしっかり準備したい」と活動再開後には、さらに力感あふれる投球を披露するつもりだ。