ヤクルトが東京五輪の延期を受け、今季予定していた東京ドームでの主催11試合を本拠地の神宮球場での開催に変更することが7日、分かった。球団幹部は「そういう方向で動いていることは間違いない」と語った。
神宮球場は東京五輪の資材置き場などで利用されるため、7月7日から9月6日までの計11試合を東京ドームで行うことになっていた。
東京五輪が1年程度延期となり、来季、神宮球場が使用できない期間が生まれる可能性が高い。球団幹部は、東京ドームで主催試合を行う可能性について「神宮外苑が五輪組織委員会と話して、来年も神宮をそのように使うとなれば、改めて検討する」と話した。