関西学生野球が6月6日に開幕延期 1回戦総当たりの勝率制

 関西学生野球連盟は6日、大阪市内で臨時常任理事会を開き、令和2年度の春季リーグ戦に関して、新型コロナウイルスの感染拡大防止措置のため、1回戦総当たりの勝率制で6月6日に開幕を延期する方向となったことを発表した。ただ、今後の状況を見てさらに延期される可能性もあり、次回5月13日に開催予定の会議で、再度話し合われる。

 当初は4月4日に開幕予定だったが、3月25日に開催された臨時会議で4月18日の開幕を目指すことになったものの、この日の会議でさらに延期となる形となった。すでに加盟している6大学は活動休止に入っている中、学校によって再開時期も異なるため、準備期間も考慮して6月6日という日にちが設定された。

 タイブレーク制や無観客試合の導入の可能性などもあるが、今後の状況を見ながら5月13日の会議で決められる方向。関西学生野球連盟の村山嘉男理事長(78)は「できるだけやらせたいなと。選手のこともありますから」と話していた。

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