セ・リーグ陽性者出ても開幕後なら続行 阪神の対応について協議

 セ・リーグは27日、臨時理事会で藤浪らの感染に対する阪神の対応について協議した。球団は4月1日までの6日間の活動休止を決定。この措置について、理事長を務めるDeNA・三原代表は「シーズンが始まった後というのは、全く別のものと考えなくてはいけないということも確認した」と話した。

 今回の判断の背景について、三原代表は「最初のケース」、「複数の対象者」、そして「何よりも、シーズンスタート前の期間に起きたということ」と認識。12日に出された専門家チームからの提言書には感染者、濃厚接触者以外について「チームは予定通りに試合、練習をする」と記されている。開幕後に感染者が出たケースでは「提言書に基づいてやっていこうということ」と方針を示した。

 開幕後に今回と同様の措置を取ることは、公式戦が中断することを意味し、阪神の今回の決定については「独自で判断したと認識している」と三原代表。今後は提言に沿った形、すなわち活動を止めずに対処することになりそうだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス