早大の151キロ左腕・早川、巨人2軍に5回4失点も「モチベーション高くなった」

 「プロアマ交流戦、早大9-6巨人2軍」(22日、ジャイアンツ球場)

 今秋ドラフト上位候補で最速151キロ左腕の早大・早川隆久投手(3年・木更津総合)はプロ相手に5回4失点と力を出し切れなかった。この日最速147キロの直球とキレのあるスライダーが通用する場面もあったが、2死から粘り切れず。ただ、「あれだけいいバッター。これでも2軍なのか、と。すごいモチベーションが高くなりました」と対戦を糧にすることを誓った。

 結果が出ずとも、プロからの評価は変わらず高い。この日は巨人など8球団がバックネット裏に集結し、ロッテ・榎チーフスカウトは「いい投手なのは間違いない」と評価。昨年は侍ジャパン大学代表で明大・森下(現広島)とともにエース格を務めるなど経験豊富だ。大学屈指の逸材として、注目度は揺るがない。

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