ＤｅＮＡ・今永昇太投手（２６）が１９日、シーズン開幕まで延期となった期間に“ミニキャンプ”を張る考えを示した。オープン戦で既に実戦感覚は十分に養っており、空いた時間は体力強化に充てる。

　「実戦で試すことは全て終わらせたので」と準備は万全。「キャンプ第１クールでやっていたような、強度を上げたウエートトレーニングやランニング。もう一回、体を疲れさせて」と意気込んだ。今後の登板は週１回のペースで、次回は２１日の巨人との練習試合（東京ドーム）で２イニングを予定している。

　木塚投手コーチは「もう一回、フル充電するようなイメージ」と今永の考えを歓迎。この日は横浜スタジアムで全体練習に参加した左腕。来るべき時まで、牙を研ぎ続けていく。