巨人・鍬原が開幕ローテへ大前進 原監督も高評価「“大”候補」6回途中3安打2失点

4回、三振を奪いアウトカウントを確認する鍬原(撮影・高石航平)
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 「オープン戦、巨人3-3楽天」(14日、東京ドーム)

 巨人の3年目右腕・鍬原が開幕ローテーション入りへ大きく前進した。

 オープン戦2度目の登板。初回、辰巳、山崎を2者連続三振に仕留めるなど三者凡退と絶好の滑り出しを見せた。三回にはドラフト1位の小深田の初ヒットを許したものの、三振ゲッツーで切り抜ける。最速149キロのストレートを武器に五回まで2安打無失点。六回に2人の走者を残して途中降板。2番手の田原がタイムリーを浴びたため、5回2/3を3安打2失点となったが、9三振を奪う快投を見せた。

 鍬原の好投に原監督も「これまでで一番よかった。真っすぐがよかった」と相好を崩した。開幕ローテ候補が次々と打ち込まれる中とあって、「(開幕ローテの)“大”候補だと思います。このまま伸びてほしいですね」と指揮官は大きな期待を寄せていた。

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