プロ野球 開幕は4・10以降で複数案検討へ 日本Sは11月末開催も

 日本野球機構(NPB)は12日、都内で臨時の12球団代表会議を開催。開幕延期に伴う日程面の再編などについて協議した。

 斉藤コミッショナーは「事態が流動的なため、一定の日にちだけ確定的に申し上げることは今の段階でできないということで、開幕は4月10日以降の複数日程でシミュレーションしていくことを営業担当者に指示するということで合意した」と明言。続けて「日本シリーズは11月末ぎりぎりまで伸ばす可能性も含めた日程変更」と説明し、シーズン143試合、CSも含めて全日程を消化する方針をあらためて示した。

 プロ野球は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、9日の代表者会議で3月20日の開幕を延期。斉藤惇コミッショナーは「遅くとも4月中には開幕できることを目指していく」としていた。

 この日の午前中にはプロ野球とJリーグが設置した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第3回も行われ、シーズンを開幕させた場合の具体的な対応策を協議。斉藤コミッショナーは「明るい話題を提供するために最善の努力をしたい」と語っていた。

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