西武・松坂 被弾も収穫 14年ぶり古巣で対外試合

 「練習試合、斗山8-7西武」(25日、サンマリンスタジアム宮崎)

 西武の松坂大輔投手(39)が古巣復帰後初の対外試合に臨んだ。韓国・斗山との練習試合に先発し、2ランを浴びるなど1回を3安打の2失点。「全体的に変化球が高かった」と22球を振り返った。

 14年ぶりに西武のユニホーム姿でマウンドに。実戦も中日時代の昨年8月14日のウエスタン・ソフトバンク戦以来195日ぶり。1イニング限定の先発でテーマには「ゲームの入り方」を設定した。

 先頭打者はカットボールで二ゴロ。2番に右中間三塁打を許すと、3番の左打者には初球の140キロ直球を右翼席上段まで運ばれた。外角狙いが真ん中へ。「得点圏に走者を置いての初球なのであの投げミスはしてはいけない。そりゃそうだよなという感じ」。

 それでも最速は141キロをマーク。何より春季キャンプを順調に過ごし、実戦にたどり着いたことが収穫だ。「悪いボールがそのままの結果になった。打たれるはずがないという中で打たれたわけじゃない」。いったん投手陣の残留組がいる高知へ戻り、次戦はオープン戦での登板を予定している。

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