先発転向の楽天・松井 OP戦初戦で痛恨のKO 3回途中8安打6失点
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「オープン戦、DeNA9-5楽天」(22日、アトムホームスタジアム宜野湾)
今季から先発転向の楽天・松井裕樹投手(24)がオープン戦初戦の先発登板で、予定イニングを投げきれずに痛恨のKOとなった。
実戦2度目の登板となったが、1点リードの初回2死一、三塁から宮崎に同点の中前適時打を許すと、続くロペスには左翼線への勝ち越し二塁打を浴びた。味方が逆転に成功した直後の三回には4安打を集中され、味方の失策も絡んで4失点。予定されていた3回を投げきれず、2回1/3を8安打6失点でKOとなった。
「うまく投げようとしすぎて、自分の思い切りの良さが出なかった。しっかり真っすぐでファウルを取ることができなかった」と猛省。変化球の制球にも苦しみ「ボール先行で直球を打たれることもあった」と肩を落としていた。