DeNAドラ1・森 左腕一撃1軍戦の起用浮上 実戦初先発で痛烈タイムリー

 「2軍練習試合、DeNA12-4中日」(17日、アトムホームスタジアム宜野湾)

 DeNAドラフト1位の森敬斗内野手(18)=桐蔭学園=が対外試合初先発初安打初打点を記録した。中日との2軍練習試合(宜野湾)に1番・遊撃で出場。初回に福谷から痛烈な右前打。五回の3打席目は1死一、二塁から左腕・松葉から左翼フェンス直撃の適時二塁打を放った。

 「先頭打者なので、勢いをつけようと。打ってやろうという気持ちでした」

 森は12日の練習試合・中日戦(読谷)で代打出場。左腕・浜田の前に見逃し三振を喫した。「体が開いて、ボールが遠く見えた」という反省から「きょうは左投手に対して体をぶつけて打てたことが大きな収穫」と練習の成果を口にする。

 視察したラミレス監督は「3打席目は左投手からほとんどホームランという当たり」と絶賛。1軍での実戦に呼ぶ可能性も示唆した。

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