阪神ドラフトに匹敵の“甲子園の星”早大の新入生が練習合流

 東京六大学野球の早大にアスリート選抜入試で今春入学予定の4選手が5日、東京・西東京市の同大学グラウンドでの練習に合流した。昨夏の甲子園優勝投手である清水大成投手(履正社)は同校から初のワセダ進学。「大学でも日本一を取れるように」と高校に続いての全国制覇を目標に掲げた。

 清水を筆頭に昨春センバツ準V右腕・飯塚脩人投手(習志野)、同大会優勝メンバーの熊田任洋内野手(東邦)、3季連続甲子園出場で高校通算53発の野村健太外野手(山梨学院)と19年春夏の甲子園を沸かせた球児がズラリと集結した。豪華な顔ぶれはドラフト1位・西純(創志学園)、同2位・井上(履正社)、同3位・及川(横浜)、同4位・遠藤(東海大相模)、同5位藤田(中京学院大中京)を指名した阪神の昨秋ドラフトに匹敵するほどだ。

 早大・小宮山悟監督は「連れて行く方向で」と2月下旬からの沖縄・浦添キャンプにも参加させる方針を明かすなど、4選手への期待値は大きい。飯塚は「投げられる機会があったら投げたい」と1年時での神宮デビューへ意欲十分。甲子園から舞台を神宮に移し、スーパールーキーとしての躍動を目指す。

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