楽天・則本昂「フォームを固めているイメージ」昨季5勝、慎重なブルペン入り
「楽天春季キャンプ」(1日、久米島)
キャンプ初日で則本昂、牧田、松井、岸ら主力投手が続々とブルペン入りを果たした。
右肘の手術の影響で昨季は5勝に終わった則本昂は、感触を確かめるように45球。「今日は傾斜を使って確認という感じでやった。フォームを固めているというイメージ」と話し、飛ばしていった昨春のキャンプとは対照的に慎重な入りとなった。
一方で昨季は故障などで3勝に終わった岸は、ベテランらしくマイペース調整。この日は捕手を立たせた状態で約20分間投げ込んだ。今季は開幕が1週間早くなるが「結局、そんなに変わらない。いつも通りやっていきます」と淡々と話した。
前パドレスの牧田は投手陣でブルペン入り一番乗りを果たし、変化球を交えて50球。先発転向の松井は新たに挑戦しているノーワインドアップのフォームを確認しながら、64球を投げた。