来夏の高校野球大阪大会でシード制導入も 気温上昇など暑さ対策で

 来夏の「第102回全国高校野球選手権大阪大会」から、初めてシード制が導入される可能性があることが12日、分かった。気温上昇などの暑さ対策の一つとして検討されている段階で、仮に決定となれば年明け以降に発表される流れとなる。

 これまでの来夏の大会に向けた話し合いの中で、選手の健康面を考慮して試合開始時間をより早める案などとともにシード制の導入も検討される流れとなった。1回戦などの大会序盤にチーム力の差から大差となり、長時間ゲームとなることによる選手の負担を考えてのことでもあり、既に検討段階であることは加盟校に通達済みだ。

 これまで大阪大会では、公平性を保つことなどを一つの理由として、全国で唯一、シード制を導入してこなかった。大阪府高野連は選手の健康面を踏まえ、「シード制だけでなく、まだいくつかの案を検討している段階です。慎重に結論を出せるようにしたい」と説明。シード制導入となれば、大きな「改革」となる。

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