巨人 中畑清氏が第9代OB会会長就任「現場にパワーを送りたい」

 巨人のOB会総会が7日、都内ホテルで行われ、第9代会長に中畑清氏が就任することが決まった。

 14年12月から5年間、会長を務めていた柴田勲氏が退任。この日、王貞治氏(ソフトバンク球団会長)、原辰徳監督らも出席したOB会総会で中畑氏の就任が承認された。

 中畑氏は「先輩、後輩、いろんな話をざっくばらんにできるように。現場に対しての応援団でいたい。現場にパワーを送りたい」と決意表明。王氏も「ジャイアンツとしてもプラスになるんじゃないかな。自分から何かをやろうというタイプ。先頭に立って引っ張っていこうというね」と、歓迎した。

 中畑氏は75年ドラフト3位で巨人入り。84年に31本塁打をマークするなど、主軸としてチームを支えた。通算1248試合に出場。明るいキャラクターでも人気を集め、「絶好調男」のフレーズが代名詞となった。

 引退後は93年から、長嶋茂雄監督の下で巨人打撃コーチに就任。04年アテネ五輪では脳梗塞で倒れた長嶋監督の代わりに、日本代表の指揮を取った。12年からはDeNAの監督を4シーズン務め、戦力の底上げに貢献した。

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