侍救援陣つないだ韓封リレー KYY後続ピシャリ
「プレミア12・決勝、日本5-3韓国」(17日、東京ドーム)
日本が誇る勝利の方程式が韓国打線を完璧に封じ込めた。
1点リードの七回は甲斐野。代打・姜白虎をMAX158キロの直球で空振り三振に打ち取ると後続もまったく寄せつけなかった。
「ブルペンから吐きそうなくらい緊張していたんですけどゼロに抑えられてよかった」
2点リードとなった八回は山本。登場に大歓声で迎えられると、三振、中飛で2死とし、最後は金宰煥を147キロのフォークで空振り三振。わずか8球で料理した。
「一体感がスゴかった。実力以上のものが出せました」
最後は「や・ま・さ・き」コールの中、山崎は全7球すべてツーシームで打ち取り歓喜のフィナーレへ。「九回のマウンドに立てて本当にうれしかった。気持ち良かった」
東京五輪も盤石のKYYが締める。