オリックス・K-鈴木がフォーム修正「グラブの位置を高く上げるように」
「オリックス秋季キャンプ」(9日、オセアンバファローズスタジアム舞洲)
K-鈴木投手がブルペン入り。投球フォームの修正に取り組んでいる。グラブを持つ左手の使い方がそれだ。
「これまで横振りになっていたものを少しグラブの位置を高く上げるように変えています。とてもいい感じで投げられています」
捕手に向かう際にこれまでは横の動きにより、制球に苦しむ場面があった。グラブを高く掲げることで、左右のズレが減っているという。
今季はプロ初勝利など先発として19試合に投げ4勝6敗、防御率4・31の成績だった。プロ3年目を向かえる来季は1年間先発ローテーションを守ることが期待される。
今年から野手が高知市で投手は舞洲で分離キャンプを行っている。
「とてもやりやすいです。自分のやりたい練習もしっかりできています」
充実感をにじませていた。