西武は3日、ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使した福田秀平外野手(30)と、福岡市内で初交渉に臨んだ。交渉解禁日に1番手で交渉を終えた西武の渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM)は「一番最初に誠意が伝えられた。いろんな話ができた」と話した。
西武は秋山翔吾外野手(31)が海外FA権を行使したこともあり、外野は補強ポイント。渡辺GMは福田について「うちの足りない部分をしっかり埋めてくれる選手」と改めて高い評価を述べた。
福田は交渉を終え「熱い言葉をいただいたのですごくうれしい」と終始笑顔だった。他にも楽天、ロッテなどが興味を示している。