広島新庄 倉敷商に惜敗でセンバツ微妙に 迫田監督「練習をしていきたい」
「秋季高校野球中国大会・準決勝、倉敷商7-4広島新庄」(2日、どらドラパーク米子)
広島新庄(広島1位)は、倉敷商(岡山2位)に延長戦の末に敗れた。
初回に失点。三回にも2点を奪われ終始、追いかける展開を強いられた。それでも2-4の八回に、主将の下志音外野手(2年)の右越え2ランで試合を振り出しにした。
4-4で延長戦に入った戦いは、十一回2死満塁から左越え3点適時三塁打を浴び、最後は逃げ切られた。
敗れたため14年以来、6年ぶりのセンバツ出場に当確ランプをともすことはできなかった。中四国の出場枠は5つで、可能性を残す。迫田守昭監督は「それをはげみにして、これから練習をしていきたい」と力を込めた。
第1試合では鳥取城北(鳥取1位)が、創志学園(岡山1位)を13-6の七回コールドで退けた。