侍ジャパン・建山コーチ スクランブル継投も視野「臨機応変にいきたい」
「侍ジャパン宮崎合宿」(24日、木の花ドーム)
日本代表の建山義紀投手コーチは本番に向けてスクランブル継投の可能性を口にした。
「国際大会なんでポジションは決めつけずにと選手には言っている。何が起こるか分からない。例えば1点リードの七回に山崎をいく場合もある」
勝ちパターンの継投は八回を山本(オリックス)、抑えを山崎(DeNA)と明かしているが、状況によってはその限りではないという考えを示した。
「山本はイニングまたぎもある。無理をさせる時期ではないけれど勝つために必要な投手ですから。七回はロングリリーバーか短いイニングのリリーバーがいくか。相手打者を見ながら決めていくしかない。左が並んでいたら左に強い投手がいくこともあるし、三振が必要な場面なら三振を取れる投手になる。臨機応変にいきたい」
25日の日本ハム戦(サンマリンスタジアム宮崎)では終盤に山本、山崎のリレーを試す予定としている。




